課題名 | 質量分析計による食品中の品質関連微量成分の測定法の開発(47) |
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課題番号 | 47 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
分析評価・分析研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 規格制度の見直しにより、有機農産物や地域食品の生産地などの科学的な識別法の確立が望まれている。そこで、農産物の栽培履歴や品種の検証を可能とする微量成分をICP-MS、TOF-MS等で分析・定量・解析し、有機農産物や地域食品の認証、さらに、育種や栽培法に資することを目指す。11年度は有機・慣行栽培法で生産されたにんじん中の有機成分のTOF-MSおよびFAB-MSによる分子量3千以下の有機化合物の存在量を比較したが、大きな違いは見られなかった。12年度は、塩素、リン等の安定同位体比や極微量ミネラルの挙動についての調査と、TOF-MS等による有機化合物の存在量の検討を作物を変えて続行する。 |
カテゴリ | 有機農産物 育種 にんじん 評価法 品種 |