課題名 | 生体情報計測手法の開発(61) |
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課題番号 | 62 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
流通保全・放射線研 |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 品質および生体の情報を多次元的に計測する手法の開発を目的として、11年度に開発した可視情報によるメロンの糖度分布を3次元に拡張するため、メロンを正確に位置決めしながら、一定厚さでスライスできる装置を試作した。従来の実験装置を改良したもので、メロンとジャッキの間は粘土で堰を作り、そこへ溶融パラフィンを流し込むことにより両者を固定し、ガラス面方向は定位置を保ったままスライス厚さに応じた微小送りを可能にした。本装置でもって、5mmおきに16枚のスライス画像を取得し、糖度分布の3次元画像の構築を行った。12年度は、近赤外域の波長による糖度の可視化を試み、他の農産物にも適用できるような汎用的手法を開発する。 |
カテゴリ | 評価法 メロン |