ズブチリシンインヒビター遺伝子導入による耐虫性系統の作出(95)

課題名 ズブチリシンインヒビター遺伝子導入による耐虫性系統の作出(95)
課題番号 97
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 素材利用・穀類特性研
(生物研)
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 本研究の目的は、酵素阻害タンパク質等、植物が本来含有している抵抗性因子を、バイテク手法によって増幅することによって、過剰な化学農薬や収穫後処理剤の使用抑制を可能にする技術を開発することである。11年度は、大麦ズブチリシンアミラーゼインヒビター(BASI)遺伝子を導入した数種類の系統を生物研隔離温室で栽培し、R5の後代種子を得た。BASI稲を隔離圃場で栽培するために必要な資料として、水耕栽培による根からの溶出成分の比較、花粉の形状、生育特性等のデータを蓄積した。12年度は隔離圃場栽培を目標に資料を蓄積するとともに、虫害抵抗性の試験を貯蔵害虫研と共同で実施する。
カテゴリ 病害虫 大麦 害虫 加工 水耕栽培 抵抗性 農薬

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