| 課題名 |
マイクロチャンネルアレイを用いた微粒子の分離と分離過程の解析(173) |
| 課題番号 |
180 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所
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| 研究分担 |
食品工学・(上席)
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| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
マイクロチャンネルアレイを用いた精密分離を実現する目的で、デッドエンドフローおよびクロスフロー方式のマイクロチャンネルアレイを作製し、パン酵母、デンプン粒子、乳脂肪粒子等の浮遊液を流すことで、膜分離一般に共通する問題である小孔の閉塞とケーク層の形成に対する解析モデルの構築を行ってきた。このモデルでクロスフロー方式によるケーク層形成速度の低下および逆圧パルスによるケーク層解消の効果を検討したが、共に分離流量の低下を伴い、分離効率を向上させる結果にはならなかった。さらに多段マイクロチャンネルアレイを作製し、その効果を検討したが、初段のみが効果的であり、結局、分離効率の向上には、対象に合わせたチャネルの断面形状の工夫・加工が必要と考えられた。 これまでの研究の成果として、パン酵母の細胞壁の硬さが細胞周期内で変化することを見出したことと、積層型マイクロチャンネルアレイを考案し特許申請したことを特に挙げたい。完了課題であるが、引き続きマイクロチャンネルアレイによる精密分離を検討していくために、ICP-RIEを用いて深溝のアレイを加工したシリコン基板の積層によるプロトタイプを実現したいと考えている。
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| カテゴリ |
加工
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