課題名 | 極微弱発光計測による生体情報の解析(182) |
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課題番号 | 188 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
食品工学・計測工学研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 本課題は、極微弱発光計測を用いた新しい評価技術の確立のため、発光現象のメカニズムの解明と、発光と品質データとの関連を明らかにすることを目的としている。極微弱発光現象が確認されているポテトチップおよびコメからの発光スペクトルを測定したところ、ポテトチップでは470nmから570nmにかけて発光の大きなピ-クがみられた。コメは玄米、精米ともに670nm付近に、発光ピークが確認された。青果物からの極微弱発光の計測の結果、葉ショウガ、アスパラ、大根の葉に発光量が多く確認された。12年度は、光電子増倍管を用いた測定装置の作製を行い、より高感度に発光現象の測定を行うとともに、種々の物質の分光測定を行い、発光因子を明らかにする。 |
カテゴリ | 加工 しょうが 評価法 |