セロオリゴ糖生産酵素の特異性及び構造の改変(196)

課題名 セロオリゴ糖生産酵素の特異性及び構造の改変(196)
課題番号 204
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 応微・糸状菌研
研究期間 継9~12
年度 2000
摘要 糸状菌ロビラルダY-20のエンドグルカナーゼI(EGI)は非結晶性セルロースからセロビオースを比較的多く生産するため,セロオリゴ糖の生産には有用であると考えられた。そこで,本酵素が主としてセロビオースを生成する要因を解明するとともに特異性の改変等を行うことを目的とした。EGIのC末端、N末端、中間ループ部分を削除した変異株を作製し、酵素活性の発現を検討した。C末端、あるいは中間ループ部分の欠失変異株は酵素活性を発現したが、N末端を欠失した変異株は酵素活性を発現しなかった。EGIのN末端は活性発現に必須の領域であることが強く示唆される結果を得た。
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