| 課題名 |
納豆菌におけるポリグルタミン酸生産能不活性化機構の解明(202) |
| 課題番号 |
210 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所
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| 研究分担 |
応微・発酵細菌研
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| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
これまでの研究によりcomPまたはcomQ遺伝子への外来DNAの挿入が退化株の発生理由の一つとされている。本研究はこの挿入配列をPGA非生産菌より単離し、その構造的特徴等の解析を通じてPGA生産能の喪失機構を解明することを目的としている。10株の納豆菌PGA非生産自然突然変異株のcomP遺伝子領域に1406bpの挿入配列が存在することを発見した。この新規なIS(ISBSu1)はIS4ファミリーに属し、Bacillus stearothermophilusのIS5377のそれと比較的高い相同性(28%)を示した。菌体外酵素やPGA生産をコントロールするcomP遺伝子にはそのホットスポットが存在し、ISBSu1の挿入によってこれらの機能が破壊されることが、納豆菌の遺伝的不安定性の一つの原因であることが証明された。サザン解析の結果、日本の市販納豆菌株は全てISBSu1と相同な配列を8コピー以上保持していることが示された。解析した外国産大豆発酵食品中のPGA生産菌の約半数中にISが存在した。そのコピー数は染色体あたり2-12であり、TpnA遺伝子の塩基配列は4箇所の置換を除いてISBSu1のそれと一致した。よってこのISは日本のみならず東南アジア地域に広く分布することが判明した。
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| カテゴリ |
大豆
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