微小環境操作性を有するフローチャンバーの開発と細胞の運動性の解析(246)

課題名 微小環境操作性を有するフローチャンバーの開発と細胞の運動性の解析(246)
課題番号 265
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 食品工学・(上席)
研究期間 完8~11
年度 2000
摘要 本課題の目的は、細胞(特に、細菌などの微生物)の生態を明らかにするために、微小環境が細胞の運動性に及ぼす影響を調べることである。巨視的環境における法則と微視的環境における法則が異なっていることは、技術の発展とともによく経験するようになってきている。典型的な例として、多糖などの高分子溶液中での細菌遊泳速度が、粘度が高くなっても必ずしも小さくならないという報告がある。 この未解明の細菌運動の異常現象を説明するために、仮説を構築した。この仮説では、従来の流体力学で前提としていた、流体の一様性、連続性を否定し、高分子と運動する物体の関係を考慮した。さらに、この仮説を検証するための実験計画を整理し、予備実験をおこなった。この結果、検証実験は実現可能であることが示された。また、これをもとに、課題をパイオニア研究に提案し、採用された。
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