タンパク質分子の環境応答による有用酵素の活性化機構の解明

課題名 タンパク質分子の環境応答による有用酵素の活性化機構の解明
課題番号 232
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 理化学・炭水化物研
研究期間 新11~13
年度 2000
摘要 有用酵素の活性を適切に調節、制御する手法の開発を目的として、脂質分解酵素リパーゼの高次構造変化と酵素の機能発現との関連性について調べた。酵素溶液に各種の水溶性溶媒を添加して、酵素の周辺環境の疎水性の変化が、活性特性に与える影響について検討した。添加する溶媒濃度を段階的に変化させて Mucor miehei由来のリパーゼの蛍光基質に対する加水分解活性を比較した。20%DMFや40%DMSO溶液において、4-メチルウンベリフェリルオレイトに対するリパーゼの加水分解活性は、緩衝液のときと比べると2倍以上促進されたが、4-メチルウンベリフェリルヘキンサノエイトに対する活性は、3%以下に減少していた。
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