担子菌(きのこ)の遺伝子組換え技術による育種技術の開発

課題名 担子菌(きのこ)の遺伝子組換え技術による育種技術の開発
課題番号 285
研究機関名 食品総合研究所
研究分担 生物機能・微機能研
研究期間 新11~13
年度 2000
摘要 担子菌の遺伝子導入系は主に栄養要求性マーカーを利用した選抜で行われているが,宿主が制限されるため薬剤抵抗性遺伝子の利用が望まれる。これまでにネナガノヒトヨタケの一系統が抗菌剤フルトラニルに強い抵抗性を示し,これは安定に保持される遺伝形質であることを見いだした。本研究ではこの遺伝子を単離し,担子菌の遺伝子導入選抜マーカーとしての利用の可能性を検討する。11年度は目的染色体のみを効率良く分取するためにさらに泳動条件を検討し、目的染色体周辺部分の分離の良い泳動条件を決めた。さらに染色体特異的コスミドライブラリーを構築した。12年度はこのコスミドライブラリーから目的遺伝子をもつクローンを選抜する予定である。
カテゴリ 育種 抵抗性 抵抗性遺伝子 薬剤

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