課題名 | 農産物の鮮度・栄養成分等の分光学的基礎研究 |
---|---|
課題番号 | 64 |
研究機関名 |
食品総合研究所 |
研究分担 |
分析評価・非破壊研 |
研究期間 | 新12~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 健康に対する国民の意識の高まりの中で、農産物の鮮度や栄養に関心が寄せられており、その簡易・迅速測定技術の開発が重要な課題となっている。そこで、可視・近赤外吸収スペクトル、紫外線励起ケイ光発光スペクトルなどの光学的特性と農産物の鮮度・栄養成分等との関係について解明する。12年度は紫外線励起ケイ光スペクトルによる青果物の鮮度検出の可能性について、13年度は試験管を用いた近赤外透過方式による青果物の栄養成分検出の可能性について、および14年度は生産分野で問題となっている青果物の微量有害成分の近赤外法による検出の可能性について、それぞれ検討する。これらの目的基礎研究により、農産物の鮮度・栄養成分等の簡易・迅速測定法を開発する道筋が明らかになるものと期待される。 |
カテゴリ | 測定技術 評価法 |