| 課題名 | 急性期反応蛋白を指標とした早期診断技術の開発(208) |
|---|---|
| 課題番号 | 180 |
| 研究機関名 |
草地試験場 |
| 研究分担 |
放牧利用・衛生管理研 |
| 研究期間 | 完9~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 炎症の初期において血液中に増加する急性期反応蛋白を指標にして牛呼吸器病の早期診断技術を開発する。9年度から11年度の3年間で合計61頭の哺育牛を定期的に採血し、呼吸器病の病態と血液中の急性期反応蛋白等との関連性を検討した。その結果、61頭中14頭に呼吸器病の症状がみられ、3頭が死亡した。発症牛においては肉眼的に呼吸器病と診断される数日前から血液中のハプトグロビンやα1酸性糖蛋白が増加した。とくにハプトグロビンは鋭敏に反応し、健康時の10倍から100倍にも達した。これらの成分は呼吸器病の発症後短時日で症状が緩和した例では速やかに回復し、症状が長期化した例ではその回復も遅れるなど呼吸器病の病勢を反映した。これらのことから、ハプトグロビンやα1酸性糖蛋白は呼吸器病の早期診断、病勢判定及び牛の健康チェックに利用できると考えられた。 |
| カテゴリ | 病害虫 管理技術 診断技術 防除 |