線虫の分類・同定・計数の自動化、機械化に関する研究(8)

課題名 線虫の分類・同定・計数の自動化、機械化に関する研究(8)
課題番号 7
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境生物・線・動物研
研究期間 継8~14
年度 2000
摘要 顕微鏡用デジタルカメラをパーソナルコンピューターと接続して取込んだ細菌食性線虫Caenorhabditis elegansの画像を対象に、線虫数を計数する画像処理方法を検討した。線虫の交差などがない理想的な画像は、閾値設定→二値化→粒子解析(画像の穴を埋める)→微粒子除去→粒子解析(計数)の順に処理することにより線虫の自動計数が可能であった。線虫の交差は過小評価の原因となるが、画像の細線化→フィルター処理→特定の濃度の画素数計数の処理で求められる、線虫画像の交点数および端点数により補正することができた。線虫の頭部や尾部の接触は閾値設定により切り離される傾向が強く、線虫数の過小評価にはつながりにくかった。
カテゴリ 画像処理 機械化

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