家畜及びその飼育環境由来サルモネラの分子遺伝学的検討(35)

課題名 家畜及びその飼育環境由来サルモネラの分子遺伝学的検討(35)
課題番号 39
研究機関名 家畜衛生試験場
研究分担 飼料安全・ズノシス研
九州・臨床細菌研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 S.Typhimuriumの経年的動態を解析する目的で、1996~1998年分離株を新株、1973~1990年分離株を旧株として9種の抗菌薬に対する薬剤感受性、プラスミドプロフィールについて比較検討した。その結果、新株では薬剤耐性型ACSSuTおよび90kbプラスミドの単独保有を示す菌株が増加する傾向にあった。さらにACSSuTは近年欧米で新たな食中毒菌として問題化しているファージ型DT104に特徴的な薬剤耐性型であることから、野外分離S.Typhimurium 144株中ACSSuTを含む5剤耐性以上を示す68株についてファージ型別を実施した結果、36株(52.9%)がDT104であった。以上の成績から1990年代に入って国内の牛にDT104が急速に浸潤していることが明らかになった。
カテゴリ 害虫 薬剤 薬剤耐性

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