摘要 DMI剤耐性菌の確認ほ場は少ないものの常発地で広範囲に点在していることが確認できた。DMI剤を基幹薬剤としない防除体系下ではDMI剤耐性菌の密度は急激に増加しないものの、2~3年後にも確認され...
牛呼吸器病症候群(BRDC)原因菌に対する経時的な薬剤感受性調査と試験マニュアルの作成
摘要 目的:牛飼養農家で経済的損失が大きいBRDCの主な原因細菌4菌種について薬剤耐性動向の推移を解析し、薬剤耐性試験マニュアルを作成する。 成果:過去15年間に分離されたManheimia haemolyticaの薬剤耐性傾...
新発生薬剤耐性サツマイモつる割病菌まん延防止のためのモニタリングと防除技術の開発
摘要 目的:ベノミル耐性サツマイモつる割病菌の簡易迅速なモニタリング技術を確立するとともに,新たな防除薬剤を探索し登録拡大を推進する。また、サツマイモつる割病に有効な新たな防除薬剤を探索し登録拡大を...
秋田県におけるモモうどんこ病の薬剤耐性リスク低減防除体系の確立(生産技術部)
摘要 目的:‘あかつき’等のモモ幼果に発生し、品質低下を招いているモモうどんこ病(毛じ障害)について、本県における発生生態を解明し、効果的な防除体系を確立する。 成果:①幼果に感染し易い時期は落花5日後...
新規有用昆虫の機能強化と革新的昆虫制御技術による新産業の創出
摘要 腐食性昆虫については、ミズアブのドラフトゲノムを完成させ、さらに悪臭をおさえる飼育システムや、効率的な人工採卵法を確立した。花粉媒介者(ポリネーター)等有用昆虫については、スピノシン系の作用...
摘要 野生動物から人獣共通感染症病原体を検出するために、野鳥、ニホンジカ、イノシシの検体を計300以上収集した。 大腸菌を細菌のモデルとしてデータベースを設計・構築し、豚由来2,476株の全ゲノム解析に...
新発生薬剤耐性サツマイモつる割病菌まん延防止のためのモニタリングと防除技術の開発
摘要 目的:ベノミル耐性サツマイモつる割病菌の簡易迅速なモニタリング技術を確立するとともに,新たな防除薬剤を探索し登録拡大を推進する。また、サツマイモつる割病に有効な新たな防除薬剤を探索し登録拡大を...
摘要 国内のパスツレラ科 Mannheimia haemolytica の薬剤耐性率は、他のパスツレラ科牛呼吸器国内分離菌と比較して高く耐性遺伝子及び水平伝播に関与する遺伝子の保有率も高いことを明らかにした。また、特定の血...
牛呼吸器病症候群(BRDC)原因菌に対する経時的な薬剤感受性調査と試験マニュアルの作成
摘要 目的:牛飼養農家で経済的損失が大きいBRDCの主な原因細菌4菌種について薬剤耐性動向の推移を解析し、薬剤耐性試験マニュアルを作成する。
摘要 目的:県内全域における薬剤耐性菌の密度や、耐性菌発生圃場における耐性菌対策強化体系下での耐性菌の挙動を把握し、薬剤耐性リンゴ黒星病に対応するための防除指針を構築する。 成果:県内における耐性菌...
摘要 目的:本県における豚赤痢の疫学調査を実施し、検出効率の高い検査手法を検討し、豚赤痢の防除対策に資する。 成果:沖縄本島内31農場の浸潤調査の結果、陽性豚は全ステージで確認され、うち約70%が肥育豚で...
摘要 [目的]トマト葉かび病菌株のサンプリングおよび培地検定 [方法]県内発生ほ場から菌株を収集し、主要薬剤の培地検定を行う。 [結果]大和郡山市、天理市、田原本町の計10圃場から菌株の収集を行った。収...
摘要 国内の牛由来パスツレラ菌について、2010 年以降の分離株の薬剤耐性率の上昇を確認し、特定の遺伝子型菌の耐性化が関与していることを明らかにした。ブルセラ属菌の生菌培養を経ずに2種類のブルセラ属菌の...
摘要 当場が独自開発した、豚浮腫病の原因である志賀毒素抗体検出ELISAを用いて県内養豚場の抗体検査を実施し、本病の浸潤状況および発育ステージ別抗体推移を明らかにする。
摘要 目的:県内全域における薬剤耐性菌の密度や、耐性菌発生圃場における耐性菌対策強化体系下での耐性菌の挙動を把握し、薬剤耐性リンゴ黒星病に対応するための防除指針を構築する。 成果:県内における耐性菌...
摘要 目的 牛の生産性阻害要因サーベイランス(異常産原因ウイルスならびに難治性乳房炎原因病原体)および小型野生動物の病原体保有状況サーベイランスを行い、必要に応じて対策に反映する基礎的データの収集を...
摘要 現地栽培圃場から収集したイチゴ炭疽病菌について各種薬剤耐性の評価及び系統の推定を行った。また、化合物の防除効果検証系を確立し、本法により共同研究機関によって選抜された新規防除薬剤候補化合物の...
摘要 生産段階における食の安全を確保するための簡易かつ特異性の高い診断手法の開発に関しては、 a) 薬剤耐性菌の世界的な発生起源ともいわれるインドの環境由来大腸菌のプラスミド全塩基配列を解析することによ...
摘要 目的:べと病(葉に斑点やカビが発生して落葉し果実の生育が妨げられる病気)の発生生態、各種防除剤の効果的な使用時期、主要品種に対する果面汚染等の程度を検討する。、成果:本年のべと病感染開始時期は...