| 課題名 | サイトカインによる豚の細菌感染症の予防・治療技術の開発(147) |
|---|---|
| 課題番号 | 163 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場 |
| 研究分担 |
製剤・細菌製剤研 製剤・(上席) 企連・衛生検査 |
| 研究期間 | 完9~14(11) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 豚のナチュラルキラー(NK)活性の測定に使用する標的細胞の検索を行ったところ、豚Bリンパ球由来の水海道細胞と豚胎児腎臓由来のESK細胞が、弱いながらも感受性を示すことが明らかとなった。豚の末梢リンパ球に豚のインターロイキン2(ILー2)を添加すると、NK活性(lymphokine-activated killer活性、LAK活性)が有意に上昇した。LAK活性の測定系に種々の抗血清を添加した結果、抗CD3血清を添加した細胞のLAK活性が有意に上昇した。末梢リンパ球をIL-2で刺激する系に抗CD3血清を添加した結果、LAK活性が有意に上昇した。また、抗CD3血清の添加により、IL-2非刺激の対照細胞のNK活性もわずかであるが上昇した。豚の末梢リンパ球の中には、ヒトのNK細胞のマーカーである抗CD56に対する血清と反応する細胞は殆ど認められなかった。以上の成績から、IL-2による豚のLAK細胞の活性化にはCD3マ-カ-を持つTリンパ球が関与していることが示唆された。 |
| カテゴリ | 病害虫 治療技術 豚 防除 |