| 課題名 | 温暖地施設型養豚における下痢ウイルスの検出技術の確立(154) |
|---|---|
| 課題番号 | 172 |
| 研究機関名 |
家畜衛生試験場 |
| 研究分担 |
九州・臨床ウイ研 九州・臨床病理研 |
| 研究期間 | 完9~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 豚流行性下痢(PED)ウイルスに対するモノクローナル抗体を作出し(平成9年度)、PEDウイルス国内分離株およびヨーロッパ分離株の感染細胞に対して間接蛍光抗体法を実施したところ、いずれの細胞でも細胞質内に特異蛍光が観察され非特異反応は認められなかった(平成10年度)。PEDウイルスに特異的なプライマーを設計しRT-PCRを行って、PEDウイルス分離株、細胞馴化株および標準株で高感度に遺伝子の検出ができることを確認した(平成10年度)。また、豚伝染性胃腸炎(TGE)ウイルスに特異プライマーを設計しRT-PCRを行ったところ、10TCID50のウイルスが検出可能であり、この感度はPEDウイルスの場合と同等であった(平成11年度)。これらのRT-PCRによるウイルス遺伝子検出法を用いて、豚下痢の野外発生材料からウイルス遺伝子の検出を行った。その結果、TGEウイルス遺伝子のみが検出され、本方法によるPEDおよびTGEウイルスの検出と、ウイルス性下痢の識別診断が可能となった(平成11年度)。 |
| カテゴリ | 病害虫 豚 防除 予察技術 |