昆虫由来キチンの特性解明と利用技術の開発(109)

課題名 昆虫由来キチンの特性解明と利用技術の開発(109)
課題番号 99
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 機能開発・高分子研
研究期間 完5~11
年度 2000
摘要 昆虫キチンを利用した機能性生体素材の開発を目標に、 昆虫キチン及びその誘導体の特性を解明し、機能性を発現する生体素材作出に必要な基幹技術を開発する。成果の概要は次の通りである。■昆虫クチクラはキチン、タンパク質、ジフェノール化合物(DP)から構成され、甲殻類に含まれる炭酸カルシウムのような無機塩は存在しない。■DPはカテコール、ノルエピネフェリン、ドーパ、メチルドーパであり種類と含有比は昆虫の種類と部位により異なる。■カイコクチクラの中では蛹脱皮殻由来キチンの親水性が最も高く、このキチンを用いて水溶性キチン誘導体の合成に成功した。■水溶性キチンは水に不溶なキチンと比べ6倍の吸湿性を示したので、吸湿剤や保湿剤として食品・化粧品分野で利用が可能であることが示唆された。■カイコ蛹脱皮殻由来キチンからクワ白紋羽病菌の成長阻害を示す脱アセチル化度の高いキチン誘導体の合成に成功した。■■の誘導体は水に不溶だが新しく合成した誘導体N-トリメチルキトサンは可溶で、クワ白紋羽病菌と同枯病菌に抗カビ性を示した。■キトサン・ジヒドロキシフェニル酢酸、キトサン・グルカン、キトサン・絹フィブロインの各複合体は大腸菌と黄色ブドウ球菌に対し増殖阻害を示した。■水溶性キチンの開発により均一系でのキチンの化学修飾が可能となった。■■の各複合体の利用については詩H場沒驕B
カテゴリ カイコ 機能性

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる