昆虫類産生色素の特性解明と生活素材への利用開発

課題名 昆虫類産生色素の特性解明と生活素材への利用開発
課題番号 137
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 機能開発・プロセス研
研究期間 新12~14
年度 2000
摘要 昆虫産生物のうち有用物質として様々なものが考えられるが、その一つとして天然色素がある。昆虫類や微生物に由来する色素は、衣服類の染色剤として有効であるほかに、抗酸化作用、抗菌性や繊維害虫ヒメマルカツオブシムシによる食害抑制作用などがあることが認められている。しかしながら、このように昆虫産生色素の機能性は十分に明らかにされているとは言いがたい。そこで、本研究では昆虫類からの色素の抽出分離と機能性を究明することを目的として実験を進める。期待される成果は次の通りである。(1)色繭色素の回収、分離、精製する手法が得られる。(2)色繭色素の化学構造、機能性が解明される。(3)昆虫色素(ラックダイ、コチニ-ル)により繊維害虫の食に対する好嫌判断機能の解明される。平成12年度の具体的な研究内容は、ラックダイ、コチニ-ルから抽出した色素(赤紫色素)で染色したタンパク質繊維や媒染処理した染色物について、ヒメマルカツオブシムシによる食害性試験を実施する。
カテゴリ 害虫 機能性

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