課題名 | スイカの多雌花性優良系統の育成(6) |
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課題番号 | 4 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
久留米・ウリ研 |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年度は多雌花性育成F5世代12系統を供試し,雌花・両性花率及び果実品質を評価した.雌花・両性花数は対照品種の2~3倍多く,連続着生するものも多かった.糖度などの果実品質は対照品種並みでほぼ実用水準にまで改善されていたが,花落ち痕が大きい,果肉色がやや薄いなどの改善すべき形質も認められた.多雌花性に,エチレンの関与が考えられため,雌花の多い‘Red seeded’,‘北京系C’,雌花の少ない‘Green seeded’,‘青花皮’を用い,地上部あるいは茎長部より発生するエチレン量を測定した.エチレン生成量の経時変化は認められるものの,雌花着生性との関連は認められなかった. |
カテゴリ | 育種 機械化 すいか 品種 |