果菜類の合理的整枝法の開発(30)

課題名 果菜類の合理的整枝法の開発(30)
課題番号 26
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 施設生産・栽培シス研
研究期間 完9~13(11)
年度 2000
摘要 多大な労力を要する施設果菜類の栽培においては、栽培管理工程の省力・軽作業化が求められている。そこで、ナスやトマトの合理的整枝法を開発する目的で、いくつかの仕立て法について受光態勢や作業性を評価した。簡易積算日射計フィルムを用いて、個葉の数日間の積算受光量を簡便に測定する手法を開発した。この方法により、受光態勢の良否から果実収量を推定することが可能となった。また、13Cをトレーサーとして、葉と果実の間のソース・シンク関係を解析した。ナスにおいては、各側枝は光合成産物の転流に関して独立した単位を形成していること、同化産物の一部は茎基部に貯蔵されること等が明らかとなった。また、ナス露地栽培においては、慣行仕立て法や杯状仕立て法に比べて垣根仕立てが作業性に優れること、一方、隔離床栽培においては、ナス型やキュリ型仕立て法に比べて、一文字型仕立て法が生育、収量、受光態勢、作業性等で優れることを明らかにした。残された課題は、受光態勢の解析結果などの基礎的知見を、実際の整枝法開発にどのように組み込むかである。なお、本課題は11年度で完了とし、内容は地域総合課題「受光態勢等の解析に基づく果菜類の合理的整枝法の開発」に引き継ぐ。
カテゴリ 機械化 栽培技術 トマト なす

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