野菜の根系活性分布の解明による精密養分管理技術の開発

• 課題番号: 86
• 研究機関名: 野菜・茶業試験場
• 研究分担: 環境・土壌肥料研
• 研究期間: 新１２～１４
• 年度: 2000
• 摘要: キャベツ等の重量野菜では、省力・機械化栽培体系に組込可能な環境保全型の養分管理が必要であるため、栽培過程での根系特性、土壌中の養分動態ならびに地上部生育の相互関係を解明し、それに基づく施肥位置・形態等の制御技術の開発を進める。12～13年度に窒素施肥の位置・形態等がキャベツの根系分布と窒素吸収特性に及ぼす影響の解明を行い、12～14年度を通じて被覆肥料、家畜ふんペレット等の機械化局所施肥が施用窒素の利用率に及ぼす影響を解明する。これらにより、キャベツの根系特性、養分吸収特性に基づく機械化対応の施肥管理の効果が検証され、環境負荷の軽減に貢献する。
• カテゴリ: 肥料 環境制御 管理技術 機械化 キャベツ 栽培体系 重量野菜 施肥 肥培管理