課題名 | 農業農村整備計画事業支援のためのGISデータベース構築手法の開発(61) |
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課題番号 | 63 |
研究機関名 |
農業工学研究所 |
研究分担 |
資源・土地研 |
研究期間 | 完9~11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 農業農村整備事業へのGIS導入の最大のネックになっている農村空間データ整備の簡便化、省力化を目標に、インターネットを活用したGISデータベース構築手法の開発を目的としている。■既存地図をイメージスキャナから読み込んで簡便にGISデータベース化するソフトウェアを作成した。■第3次土地利用基盤整備基本調査のGISデータベースを用いて、ネットワークを活用してGISデータベースを更新する自己増殖型データベースの検討を行い、自己増殖型データベースの情報提供部分についてプロトタイプの情報発信システムを作成した。■リモートセンシングデータを用いた農地整備状況GISデータベースの誤り検出法を検討した。■ホームページ上の簡便な操作で、任意の流域内の情報を抽出し、情報提供を行うことのできる「流域土地利用情報配信システム」を開発し、研究室のホームページ上に公開した。研究の成果は、依頼報告書として行政部局に受け渡し、圃場整備、農道整備および農地造成等の面事業を実施している国や地方公共団体の事業計画部局での利活用が見込まれる。 |
カテゴリ | 管理技術 省力化 データベース リモートセンシング |