転換畑圃場の傾斜化による表面排水促進効果の定量的評価手法の開発(113)

課題名 転換畑圃場の傾斜化による表面排水促進効果の定量的評価手法の開発(113)
課題番号 118
研究機関名 農業工学研究所
研究分担 農地・水田整備研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 11年度は新利根地区と農工研実験圃場において、0.5‰と1‰の傾斜圃場及び水平圃場をレーザーレベラーを用いて造成し、傾斜化と排水性の関係をみた。また、大豆、麦、乾田直播水稲を栽培し、生育・収量調査を行った。水平圃場との比較では、土壌水分は無降雨時に高く、降雨時は低くなる傾向がある。降雨後の暗渠流出は約2倍となり、早く土壌が乾く。大豆の収量は不耕起区で上回ったが、耕起区ではロータリ作業で均平度を低下させたため、湿害が発生した。均平度を壊さない耕起方法を検討する必要がある。12年度は11年度までと同様の調査を継続し、傾斜化の定量的な評価を行う。また、「反転均平工法」の確立を図るとともに効果の定量的な評価を行う。
カテゴリ 乾田直播 管理技術 湿害 大豆 排水性 水管理

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