開発途上国における農民の政治行動と農業政策決定過程への影響(53)

課題名 開発途上国における農民の政治行動と農業政策決定過程への影響(53)
課題番号 51
研究機関名 農業総合研究所
研究分担 海外・(主研)
企連・(主研)
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 11年度は、農民および彼らの利益団体と地方行政組織・政権与党との関係に留意しつつ、農民の政治行動が農業政策の決定過程に及ぼす影響を検討した。具体的には、マレーシアの米輸入自由化に関する事例分析を行った結果、同国では貿易自由化という世界的趨勢の中で農業(農民)保護という政治的要請に応えるべく、ジレンマの産物として、米貿易の形式的な自由化と実質的な国家管理の維持が行われていることを指摘した。12年度は、マレーシア等を対象に、経済発展に伴う経済社会の構造変化や地方行政経済社会の構造変化や地方行政組織の整備が農民の政治行動がに及ぼした影響を解明,およびそれが農業政策の決定に如何なる影響を与えたかを分析する。
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