| 課題名 |
遠隔探査による沿岸域のモニタリング手法の開発(13) |
| 課題番号 |
8 |
| 研究機関名 |
中央水産研究所
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| 研究分担 |
海洋生産・変動研
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| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
沿岸域は海洋生物の生息・再生産環境の場として重要であるが,広範囲にわたり均一にモニタリングする事は容易ではないため,10年以上にわたって撮られている人工衛星の画像を用い,沿岸域をモニタリングする手法を開発した。底質変化の少ないサンゴ礁域を選び,高解像度の衛星画像を用いその変遷を抽出する手法を開発した。石垣島~西表島にかけての1984年~1999年のLANDSAT衛星TM画像について解析を行った。画像間の精密位置あわせをおこない,バンド1(青域)を用い雲域を抽出した。海底が衛星から見える範囲を決定するアルゴリズムをバンド5(中間赤外)とバンド1から作成した。複数シーンの画像演算によリ太陽照度・潮位変化・水深の不均一性を除去するアルゴリズムを作成した。既存の現場観測と同じ地点の画像値を用い,経験的直交関数により時系列を再構成した。1998年のサンゴの白化に対応する信号を第1・2モードで見出した。白化後のサンゴが3ヶ月程度で藻類により表面を覆われる現象も第1モードで再現されている。空間分布も現場調査の白化による死サンゴの比率と比較的一致している。この成果は環境庁のサンゴ域のモニタリングに資する。今後藻場等それ自体の成長が大きいものや海域そのものの汚染が進み透明度の変化が大きい海域を対象にモニタリング手法を開発することが課題として残されている。
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| カテゴリ |
モニタリング
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