| 課題名 | サンマ個体群総合解析及び個体群動態モデルの開発(19) |
|---|---|
| 課題番号 | 14 |
| 研究機関名 |
中央水産研究所 |
| 研究分担 |
生物生態・数理研 (新技術事業団) (東北水研) |
| 研究期間 | 継9~14 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 銘柄別の漁獲尾数と気候指数及び海面水温(SST)との関係を調べた。大型の漁獲尾数とENSO(エルニーニョ南方振動)指数との間に一年のラグで強い相関関係が見られたが、中型銘柄とENSOとの間には相関が見られなかった。また、中型と大型銘柄の両方ともNorth Pacific Index(NPI)との間に明瞭な関係は見られなかった。一方、大型の漁獲尾数と黒潮水域の冬季SST、中型の漁獲尾数と混合水域の秋季及び7月のSSTとの間にそれぞれ正の相関関係が見られた。このことは、発生水域のSSTが各発生群の初期生残を左右し、サンマの資源変動を大きく支配することを示唆する。平成12年度は気候と環境変動がサンマの資源変動に及ぼすメカニズムを引き続き検討するとともに、環境要因を取り入れたサンマの個体群動態モデルの開発に取り組む。 |
| カテゴリ |