TAC制度導入期における漁獲配分メカニズム変化の解明(185)

課題名 TAC制度導入期における漁獲配分メカニズム変化の解明(185)
課題番号 161
研究機関名 中央水産研究所
研究分担 経営経済・経営研
研究期間 完9~11
年度 2000
摘要 1997年から我が国に導入されたTAC制度の実施にともなう漁獲量・漁獲行為(漁獲努力量)等の配分メカニズム変化の経済的側面を明らかにし、行政等でのTAC配分手法の策定に資する。わが国のTAC制度での配分は、過去の漁獲量実績比率に基づき、その後留保枠等が検討されている。海外の事例では年数等の条件は異なるが、基本的には過去の漁獲実績である。この漁獲量実績を参照にすることは、漁獲量が資源豊度や漁獲能力を反映していると仮定すると、効率を考慮した配分となる。漁獲実績の回帰式等からの算出も検討したが、合意形成は困難をともない、現実的には漁獲実績が利用されていると考える。「資源管理型漁業」では組織への参入・退出が条件付きであれば共同化や不完全競争でも配分され、組織への参入・退出が無条件であれば競争的配分であった。研究期間中ではTAC制で強制措置が伴わなかったので、漁業経営等への影響を精査出来なかった。
カテゴリ 経営管理

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