課題名 | 施設内作業の快適・省力機械化作業システムの体系化(26) |
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課題番号 | 26 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・総研2 地域基盤・機械施設研 作物開発・気象資源研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 病虫害による切り花の品質低下防止及び作業性の改善のため、レール式薬剤散布装置及び携帯型煙霧機を導入した結果、作業時間は手散布よりも7~8割減になり、比較的規模の大きいハウスに利用すると、さらに快適・省力化が推進されることを実証した。トルコギキョウ等の定植作業は他の花き類と異なり、薬剤散布・収穫等の管理作業に比べ作業時間が格段に多いことが明らかとなった。ユリ球根の堀取り作業では労働強度が極めて大であるため、改良型の振動式全層破砕機の導入効果が高いことを実証した。トマト栽培施設として平張型傾斜ハウスを導入することにより、従来の雨よけよりも作業負担が軽減された。夏期における傾斜ハウス内の作業環境を暑熱指標(WBGT)計で計測した結果、傾斜上方部が劣悪であった。 |
カテゴリ | 病害虫 機械化 傾斜地 栽培技術 省力化 トマト トルコギキョウ 薬剤 ゆり |