| 課題名 |
RLGS法による穀類種子の品種判別法の開発(38) |
| 課題番号 |
40 |
| 研究機関名 |
四国農業試験場
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| 研究分担 |
作物開発・育種工学研
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| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
玄米の胚あるいは胚乳の各1粒から抽出した全DNAを用いて再現性のあるRLGSプロファイルを得る方法を確立し、そのプロファイル上に検出される単コピーと考えられるスポットの有無(多型)に着目して粳米近代14品種(コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ヒノヒカリ、日本晴、きらら397、ササニシキ、ゆきひかり、キヌヒカリ、むつほまれ、初星、はえぬき、朝の光および中生新千本)内での品種識別が可能であることを実証した。胚1粒で得たプロファイルの方が解像度が高く、玄米ならば検体を胚に限定すると良いこともわかった。コシヒカリとササニシキの精米1粒でも解像度は低いが再現性のあるプロファイルが得られて両品種が識別できたことから、精米でも同様に品種が識別できることが示唆された。また、イネで確立した胚1粒でRLGSプロファイルを得る方法をハダカムギ(オオムギ)に適用したところ、シグナルは弱いが再現性のあるRLGSスポットが検出でき、ハダカムギ玄麦でも1粒単位で品種が識別できることが示唆された。なお、イネの胚と胚乳のプロファイル間には供試品種に共通の高コピーと考えられるスポットに強度差が認められ、両組織のゲノム間にはランドマーク部位のコピー数ないしはメチル化程度に差異があることが示唆された。
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| カテゴリ |
育種
遺伝資源
機能性
はだか麦
品種
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