課題名 | 青果物の酵素的褐変に関与するポリフェノール酸化酵素の特性解明(59) |
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課題番号 | 57 |
研究機関名 |
四国農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・品質評価研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ヤーコンの塊根及び葉から抽出されたポリフェノールオキシダーゼは、基質特異性から、いずれもフロログルシノールオキシダーゼ活性は低く、クロロゲン酸をよく基質とするカテコールオキシダーゼ活性であることを明らかにした。さらに各種クロマトグラフィーで精製した酵素を、ネーティブ電気泳動後に活性染色した結果、いずれの器官にも少なくとも2種類のポリフェノールオキシダーゼが含まれることを明らかにした。サニーレタスでは、茎断面のティッシュプリントから、乳状液が滲み出る維管束周辺の褐変が顕著であること、採取した乳状液にポリフェノールオキシダーゼ活性が含まれること、乳状液自体が褐変することを明らかにした。 |
カテゴリ | 機能性 ヤーコン リーフレタス |