山羊の乳・肉に含まれる新規機能性脂肪酸に関する基礎研究(61)

課題名 山羊の乳・肉に含まれる新規機能性脂肪酸に関する基礎研究(61)
課題番号 53
研究機関名 四国農業試験場
研究分担 作物開発・品質評価研
総合研究・総研2
研究期間 単11
年度 2000
摘要 山羊の乳及び肉の新しい高付加価値化技術開発の一環として、抗肥満、抗ガン、抗アレルギーなどの機能性を有する脂肪酸として注目され、反芻動物に多く含まれる共役リノール酸(C18:3,cis-9,trans-11を測定)を取り上げ分析を行った。高知県で四国農試が管理している山羊は雑草で飼育されていることから、反芻動物特有のトランス型脂肪酸であるエライジン酸(C18:1,trans-9)含量が乳において2.1~6.7%含まれており、配合飼料中心の山羊より2~6倍高いことがわかった。しかし、共役リノール酸の含量は高知の山羊の乳で0.2~0.5%であり、配合飼料の山羊の乳(0.4~0.6%)と比べほとんど変化がなかった。
カテゴリ 病害虫 機能性 高付加価値 雑草 山羊

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