| 課題名 |
マングローブ域の生物生産能に関する基礎的研究(89) |
| 課題番号 |
85 |
| 研究機関名 |
西海区水産研究所
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| 研究分担 |
石垣・資源増殖研
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| 研究期間 |
完9~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
マングローブ域における生物生産の解明の一環として、マングローブ一次分解者として比較的よく観察されるミナミアシハラガニ及びキバウミニナの分布密度及び摂餌生態を調査した。石垣島吹通川におけるマングローブの年間落葉量は推定1400g/平方メートルであった。石垣島桴海大田のオヒルギ林内でのミナミアシハラガニの生息密度は30~40個体/平方メートルであった。ミナミアシハラガニの落葉の巣穴への取り込み量は乾燥重量で最大9.7g/h・平方メートルであった。西表島船浦では干潮時にキバウミニナはマングローブ林内で2.7~37.4個体/平方メートルの密度で分布していた。キバウミニナの摂餌速度を黄色及び緑色のオヒルギ落葉を餌とし、23、25、28℃の3段階の水温で飼育実験により検討した。黄色の落葉に対してはほとんど摂餌が見られなかったが、緑色の落葉では水温25℃で最も摂餌量が多く、摂餌量は湿重量で0.16g/個体・日であった。本研究から年間落葉量と分解者の摂餌速度が解明されたことから、今後落葉分解産物と餌料生物との関連などマングローブ域の生物生産に関する基礎的研究への発展が期待される。
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| カテゴリ |
亜熱帯
乾燥
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