課題名 | いもち病抵抗性品種の普及によるレース変動と被害軽減効果の数量的評価(57) |
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課題番号 | 58 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・水田病虫研 水田利用・稲育種研 |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 多系品種によるイネいもち病の効果的な防除技術を確立するため、ササニシキBL栽培圃場で分布したいもち病菌レースを調査するとともにササニシキ同質遺伝子系統の穂における非親和性いもち病菌による誘導抵抗性の発現の有無について検討した。その結果、ササニシキBLの穂はいもち病の少発生条件下でも非親和性のいもち病菌レースによって発病することおよび非親和性菌の胞子を高濃度で前接種すると穂は誘導抵抗性を発現し、後接種した親和性菌による発病を抑制することを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 いもち病 水田 抵抗性 抵抗性品種 凍害 品種 防除 |