課題名 | 新規導入作物の消費ニーズ把握及び商品開発手法の開発(72) |
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課題番号 | 70 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・総研5 |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | 11年は「毛豆」に対する消費者行動の分析にロジット回帰モデルを適用した.説明変数を「見た目」,「味」とし,「購入する・しない」の累積確率を被説明変数としたモデルで分析した.分析の結果,「見た目」のパラメータに対するt値は1.38と小さくパラメータとして統計的な有意性が低いが,「食味」のt値は12.73と大きく,購買確率に「食味」の評価が大きく影響していることが明らかになった.また、原データの購入確率とモデルによる予測購入確率の的中率は91.5%で非常に当てはまりがよい.以上から,消費者の購買行動の解明にロジット回帰モデルを適用する有効性が確認された. |
カテゴリ | 栽培技術 水田 中山間地域 良食味 |