課題名 |
東北農業研究技術情報データベース管理利用システムの開発(81) |
課題番号 |
81 |
研究機関名 |
東北農業試験場
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研究分担 |
企連・研技情報科
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研究期間 |
完7~9~(11) |
年度 |
2000 |
摘要 |
UNIX上のInformixを用いて飼料名シソーラス及び日本標準飼料成分表をデータベース化した。これをWWWブラウザから操作できるようにするため、Perl言語等を用いてCGIと呼ばれるユーザインタフェースプログラムを作成した。この結果、CGIは単純な機能の場合には重宝であるが、継続的な処理の場合は効率が悪化することが明らかになった。サーバ機のOSはUNIXが多いが、操作性に優れるWindows NTについても検討した。NTサーバ機でSQL Serverを稼動させ、上記データベースを移行した。また、Java言語を利用して、飼料配合設計の基本プログラムを作成した。Javaは、WWWブラウザ上で動作すること等から現在注目されているが、アプレット(クライアント上のプログラム)ではセキュリティのためローカルファイルへのアクセスができない等の制限がある。この制限をサーブレット(サーバ上のプログラム)との組合せによって解消させることを目的として、JavaWebServerをNTサーバ機に導入し、サーブレットを作成した。さらにUNIXサーバ上に拡張モジュールJserveを導入し、データベースアクセスをJDBC-ODBCブリッジで行うサーブレット及びサーブレットと通信するアプレットを試作した。本課題では完結したシステムに至らず、要素技術の検証に留まった。成果はイントラネット等の構築に活かされた。
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カテゴリ |
しそ
水田
中山間地域
データベース
肉牛
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