キノコ子実体形成時に働く情報伝達経路の解明(220)

課題名 キノコ子実体形成時に働く情報伝達経路の解明(220)
課題番号 211
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 畑地利用・流通利用研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 キノコ類においては、環境中の窒素量は子実体形成、二次代謝産物の誘導等、多くの重要な応答を引き起こすが、その分子機構はほとんどわかっていない。そこで、アカパンカビにおいて窒素代謝系を活性化する転写因子(major nitrogen regulatory gene NIT-2)に着目し、キノコにおける相同遺伝子の単離を試みた。その結果、スエヒロタケのmRNAよりその相同遺伝子(ScGATA-6)を見いだし、全長のクローニングに成功した。さらに、この遺伝子の具体的な機能を調べるために必要なスエヒロタケ発現ベクターを複数作成した。12年度は、この遺伝子のスエヒロタケへの導入、強制発現を行い、有用な二次代謝産物等の効率的生産を目指す。
カテゴリ 加工 加工適性 品質保持

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