課題名 | ハーブ類混生草地の造成による高栄養粗飼料生産技術の開発(234) |
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課題番号 | 229 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
草地・飼料作物研 |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 飼料用ハーブの窒素施肥反応について検討し、チコリーとヘラオオバコは窒素施肥反応が低く、多窒素条件下では吸収された窒素が硝酸態窒素として蓄積されることを明らかにした。また、北部東北地域のヘラオオバコ自生個体の抗酸化成分(Acteoside)および利尿・消炎及び抗菌成分(Aucubin,Catalpol)の含有率の差が大きく、AucibinからCatalpolへの代謝系に遺伝的な変異があると考えられることを明らかにした。さらに、飼料用ハーブはマメ科牧草と類似する飼料特性を有し、Ca,Mg,K,Zn,Co等の無機元素含量の高いことを認めた。 |
カテゴリ | 飼料作物 飼料用作物 施肥 チコリ 中山間地域 肉牛 |