課題名 | 放牧牛のホームレンジを活用した省力輪換放牧技術の開発(244) |
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課題番号 | 239 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
草地・草地管理研 |
研究期間 | 継10~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 牛群の行動域の独立性を検討するため、隣接する2牧区間及び700m離れた2牧区間を通路で結んで繁殖牛群を放牧し、その利用経過を調査した。隣接牧区間では、放牧の前半は各区に数日間ずつ滞在する状況が続き、両区の行動域としての独立性が看取されたが、後半は両区間の移動が頻繁で独立性は低くなった。これは食草量、草質の減少、劣化によると考えられた。離れた牧区間では、面積が小さい牧区での滞在が短く、行動域としての独立性が低いと考えられた。 |
カテゴリ | 飼料作物 中山間地域 肉牛 繁殖性改善 放牧技術 |