飼料の調製・加工に伴う窒素成分変化の解明とその栄養的評価(246)

課題名 飼料の調製・加工に伴う窒素成分変化の解明とその栄養的評価(246)
課題番号 242
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 草地・飼料調製研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 加熱処理牧草中に生成された褐変物質のルーメン内蛋白質分解に及ぼす影響を検討した。ルーメンフィステル装着牛から採取したルーメン液内で褐変物質をin vitro培養した結果、褐変物質の添加によりルーメン内のアンモニア態窒素濃度が低下する傾向が認められ、ルーメン内の蛋白質分解およびルーメン内微生物に何らかの影響を及ぼすことが示唆された。また、加熱処理牧草と同様の抽出方法を用いて得られたロールベールラップサイレージ中物質の理化学的性状を分析した結果、可視および赤外吸収スペクトルともに加熱処理牧草中褐変物質と同様のスペクトルパターンを示し、加熱処理牧草中に生成された褐変物質と同様の物質が生成されることが明らかとなった。
カテゴリ 加工 飼料作物 中山間地域 肉牛

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