課題名 | ホールクロップサイレージ用イネによる地域飼料資源型肉牛生産技術の開発(248) |
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課題番号 | 244 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
草地・飼料調製研 畜産・栄養生理研 水田利用・稲育種研 水田利用・作業技術研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 飼料としてのイネの特性解明とその調製・貯蔵並びに給与技術を開発する。11年度は、ホールクロップ飼料として問題となる籾殻について、異なる8系統のイネ籾殻の繊維質成分とケイ酸含量を比較したところ、繊維質成分では顕著な差はなかったものの、ケイ酸含量で明らかに低い系統が認められ、同時にその系統はルーメン内での分解性も高かった。水田圃場でのイネホールクロップサイレージ調製作業について検討したところ、施設が不要なロールベールラップサイレージ調製作業では、ロールベール成型時より成型機からのロール排出時に回収ロスが大きかった。なお、イネホールクロップサイレージのTDN含量は、57.7%であった。 |
カテゴリ | 飼料作物 水田 中山間地域 肉牛 |