新技術導入による肉用子牛生産方式の開発(251)

課題名 新技術導入による肉用子牛生産方式の開発(251)
課題番号 248
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 畜産・(上席)
畜産・家畜繁殖研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 良質牛肉の低コスト生産のために、乳牛や日本短角種を用いた安定的な双子生産技術や胚移植による黒毛和種子牛生産システムを確立する。FSHならびにPGF2αを用いた過剰排卵処置を日本短角種雌牛6頭に実施した。発情が発現した5頭について、発情日に超音波装置を用いて発情卵胞が3個以内になるように卵胞を吸引し、その後自然交配を行った。その結果4頭が受胎し、3頭で多胎が誘起できた。この3頭中2頭で妊娠が継続し、それぞれが正常に双子牛を分娩した。残りの1頭は妊娠早期の胎子死滅により分娩には至らなかった。また、ホルスタイン種に黒毛和種の胚移植を行っている農場について、J.R. Simpson作成のETCALFプログラムを用いた経営分析を行った結果、胚移植の有効性が実証できた。
カテゴリ 育種 経営管理 新技術導入 中山間地域 低コスト 肉牛 乳牛 繁殖性改善

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