課題名 | セル成型苗育苗時におけるトビムシ類の生態と苗立枯れ症防除効果の解明 |
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課題番号 | 51 |
研究機関名 |
東北農業試験場 |
研究分担 |
畑地利用・畑土壌研 総合研究・総研3 |
研究期間 | 新12~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | Rhizoctonia solaniを摂食するトビムシ類を用いたアブラナ科野菜の苗立枯れ症防除法を実用化するため,トビムシ類の生存に適したセル育苗箱への導入手法と育苗条件を解明する。12年度はトビムシ・Folsomia hidakanaのセル育苗箱での定着率・生存率を検討するとともに,様々な条件下で育苗時の発病抑制効果を確認する。13年度は他の種も含めて,トビムシ類の定着率を高める手法を検討する。これらの研究により,トビムシ類による苗立枯れ症抑制効果が生産現場で期待できる育苗条件を明確にする。得られた知見は生物利用等によるアブラナ科野菜発病抑制法のマニュアルに活用される。 |
カテゴリ | 病害虫 あぶらな 育苗 水田 中山間地域 農薬 防除 野菜栽培 |