マメ科牧草バーズフットトレフォイルを用いた開放系モデルにおける遺伝子拡散及び環境への影響評価法の開発

課題名 マメ科牧草バーズフットトレフォイルを用いた開放系モデルにおける遺伝子拡散及び環境への影響評価法の開発
課題番号 227
研究機関名 東北農業試験場
研究分担 草地・(上席)
草地・飼料作物研
研究期間 新12~15
年度 2000
摘要 マメ科牧草バーズフットトレフォイル(以下トレフォイルと称す)は環境耐性に優れ、非鼓腸症性で家畜飼料として採草及び放牧利用が世界的になされる重要な牧草である。ここ数年の間にトレフォイルはバイテクのモデル植物としての利用が開始され、牧草としての組換え体植物の開発が急速に進展している。近い将来これら組換え体が有用なものとして開発される可能性はきわめて高いが、一方ではこれら組換え体の自然環境に及ぼす影響も憂慮される。そこで、虫媒植物であるトレフォイルの組換え体の遺伝子の環境への拡散とその植物が及ぼす影響について事前に開放系を用いてその評価法を開発しなければならない。組換え体植物の拡散に及ぼす基礎的要因となる生殖器の捻性、組換え体植物と媒介昆虫との適合性、媒介昆虫による花粉の拡散、組換え体植物の他植物集団への影響などについて明らかにし、評価手段を開発する。12~13年度は疑似組換え体の開花特性と種子生産性を明らかにし、各生態条件下での種子と媒介昆虫による花粉の拡散を推定する。14~15年度は偽組換え体植物が他植物集団への影響を解明する目的で2倍体ミヤコグサの生態的分布を調査し疑似組換え体が及ぼす機作を明らかにする。根圏において疑似体植物の及ぼす影響を根粒菌の活性等から推定する。これら遺伝子拡散とその作用を解明することにより、環境への評価法の確立を目指す。
カテゴリ 育種 飼料作物 中山間地域 肉牛 評価法 品種

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