| 課題名 |
機能性成分高含有ポンカン加工品の開発(70) |
| 課題番号 |
56 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場
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| 研究分担 |
作物開発・品質特性研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
ポンカン果実は、発癌抑制効果の強いβ-クリプトキサンチンやポリメトキシフラボン類(PMF)、さらには動脈硬化やアレルギー、血栓の原因となるアラキドン酸代謝系酵素(12-、5-リポキシゲナーゼ[12-、5-LO]、シクロオキシゲナーゼ[CO])の阻害活性を有しており、生理機能性成分の供給素材として有望である。しかし、機能性成分の殆どは果皮に局在し、これらの利用効率は低い。そこで、有効成分を効率よく果汁に移行させる搾汁法の開発を目的とした。果汁はインライン搾汁法(ピールクリアランス:5/64、8/64インチ)、チョッパー搾汁法、及び圧搾法により調製した。圧搾果汁、インライン搾汁果汁、チョッパー搾汁果汁は、それぞれ果実全体の約12%、2%、0%のPMFを含有した。12-LO阻害活性はインライン搾汁(5/64>8/64)で強く、CO阻害活性は圧搾のみで認められた。5-LO阻害成分は果実全体に分布した。これらの結果より、PMEやCOの阻害成分を富化する手段としては圧搾が優れ、また、LO阻害成分高含有果汁の製造法にはインライン搾汁(5/64)が適することが明らかになった。得られた成果は、関連学会や業界で公表し、ポンカン果汁の高機能性を広く浸透させることで受け渡し先を探る。一方、圧搾法の生産コストはインライン搾汁よりも高いので、採算面での検討が必要である。
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| カテゴリ |
加工
機能性
機能性成分
軽労化
高付加価値
コスト
品質保持
ぽんかん
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