| 課題名 | 畑作物・野菜の新作付体系の経営的評価と経営管理方式の確立(38) |
|---|---|
| 課題番号 | 29 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場 |
| 研究分担 |
総合研究・経営管理研 総合研究・農村シス研 |
| 研究期間 | 完10~13(12) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | キャベツの直播・機械収穫体系を取り入れた新作付体系の経営経済的効果と、新技術を有効に活用するための経営管理方式を解明するため、実証試験地における農家悉皆調査を行うとともに、畑作・野菜作経営の線型計画モデルを構築し、新体系の事前評価を行った。悉皆調査からは、■労働力の豊富な経営で野菜作付が多く、野菜作付10%の増加は耕地面積20%の拡大に相当する販売額を形成する。■野菜作の導入は普通畑作の作付構成を崩すような作用はないが、根もの野菜では土壌条件を選ぶこと、小麦の前作作物が限定されることなどの土地利用上の課題がある。■慣行のキャベツ収穫体系では100箱/人・日が限界で、3~4haが作付上限である、ことなどが明らかとなった。この調査結果や、作業日誌記帳・作物別生産費の調査などから標準的な畑作・野菜作経営モデルを構築し、新体系の事前評価を行ったが、■直播は省力性に優れ、余暇選好の高い経営であれば導入可能性があるが、収量性の確保がどこまでできるかに依存すること、■機械収穫体系は、切り取りと選別・箱詰め工程が分化するため、2度手間になり、現状では慣行に比し大きな省力効果は期待できない。したがって、切り取りの高能率化、選別・箱詰め工程のさらなる省力化や外部委託システムが必要となることなどを明らかにした。新体系の現地実証結果を踏まえたより詳細な経営評価が残されたが、新規課題で引き続き検討する。 |
| カテゴリ | キャベツ 経営管理 経営モデル 小麦 省力化 水田 |