| 課題名 | 国際共同によるてんさい新品種の育成(76) |
|---|---|
| 課題番号 | 63 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場 |
| 研究分担 |
畑作センタ・てん菜研 (米国 Seedex社) (ドイツKWS社 日甜) (オランダVDH社 ホクレン) |
| 研究期間 | 完元~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | てんさい優良品種の早期育成を目的に、米国とは多収性、根腐病抵抗性、ドイツとは高糖・高品質、そう根病抵抗性、オランダとはそう根病抵抗性、褐斑病抵抗性、根腐病抵抗性一代雑種品種の育成を目指して共同研究を実施した。米国Seedex社との共同研究で育成した一代雑種では、そう根病抵抗性に優れる幾つかの系統が認められたが、いずれも抽苔耐性に問題があり品種には至らなかった。ドイツKWS社との共同研究で育成した一代雑種では、抽苔耐性に優れたものが多く、10年にそう根病抵抗性品種「シュベルト」、11年に多収性品種「カブトマル」を育成し、いずれも北海道の奨励品種として認定され普及に移した。その後、耐病性を有する幾つかの一代雑種系統を育成し、現在、その有望性を検定している。オランダVDH社との共同研究で育成した一代雑種では、そう根病抵抗性、褐斑病抵抗性で黒根病に対しても抵抗性を示す一代雑種系統「北海83号」を育成し、新品種候補系統として系統適応性検定試験、各種特性検定試験を実施した。その他、耐病性を有する一代雑種系統が幾つか確認しているが、遺伝的に抽苔性がKWS社の系統ほど強くない欠点を持つ。研究成果は共同研究相手国と共有し、優良品種は国内・外共同出願を行う。本研究は、早期に成果が期待できることから重要である。 |
| カテゴリ | 加工適性 寒地 新品種 水田 多収性 抵抗性 抵抗性品種 てんさい 根腐病 品種 |