課題名 | 地表水排除機能と地下水位調節機能を併せ持つ暗渠の開発(112) |
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課題番号 | 93 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
作物開発・農地施設研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 構内4号圃場の1筆に、上流端に試作落水弁を取り付けた暗渠を敷設した。試作落水弁は、外径180■内径80■の二重多孔管で、泥を濾過するため外管と内管の間にビリ砂利を詰めてある。落水弁と吸水管との接続部は外径60■のゴム栓で開閉できる。閉の時は通常の暗渠になる。ゴム栓を開ければ、落差ほぼ1mで地表水が上流端から落水され、落水が続く間、管内が洗浄され続ける。13年度は、課題を引き継ぎ、落水弁を作用させた区と作用させない区とで、排水量及び湛水深の低下速度を比較する。また、13年秋には暗渠出口に排出水位調節水甲を設置し、地下水位の分布を調査する。(研究機構-北農セ) |
カテゴリ | 寒地 機械化 水位調節 水田 |