課題名 | 緑肥、対抗植物及び有機物施用効果を核としたシストセンチュウ害の総合防除技術の開発(125) |
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課題番号 | 105 |
研究機関名 |
北海道農業試験場 |
研究分担 |
畑作センタ・環境チーム |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 初期密度の異なるダイズシストセンチュウ汚染枠圃場(12枠)を使って、対抗植物の栽培及び牛糞施用を行い、線虫卵密度の低減効果を明らかにした。クロタラリア及びアカクローバの栽培は、裸地と比較して卵密度が減少し、特にアカクローバでその効果が高かった。栽培前後の卵密度変化の回帰式から、初期密度が35.8卵/乾土1g以下であれば、アカクローバを年1作行うことによって、翌年大豆作付が可能な密度水準以下に卵密度を抑制できる。牛糞施用は裸地と比較して卵密度が減少したが、対抗植物栽培と比較すると効果が劣った。13年度は、現地圃場を使った対抗植物の試験を行う。(研究機構-北農セ) |
カテゴリ | 病害虫 寒地 機械化 水田 総合防除技術 大豆 |