小麦登熟期の低温・高湿条件による品質劣化の生理的要因(131)

課題名 小麦登熟期の低温・高湿条件による品質劣化の生理的要因(131)
課題番号 113
研究機関名 北海道農業試験場
研究分担 畑作センタ・品質チーム
畑作センタ・麦育種研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 登熟中の小麦子実におけるα-アミラーゼ発現への温度・湿度環境の影響を明らかにした。高湿条件でのα-アミラーゼの発現は種子胚と胚乳部で異なり、種子胚での発現は成熟期となる開花後50日であり、その発現程度は穂発芽耐性の難易に依存した。一方、胚乳部ではGA添加により成熟期前の開花後40日に発現し、その発現程度は穂発芽耐性の難易と関係しなかった。また、α-アミラーゼ活性抑制剤の影響も種子胚では、穂発芽耐性の難易に依存したが、胚乳では差異はなかった。従って、低温・高湿条件での成熟期前の低アミロ化に対しては胚乳部でのα-アミラーゼの発現が影響していると考えられた。今後は品種間差等について検討を進める。(研究機構-北農セ)
カテゴリ 寒地 小麦 品種

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